<ePub>『平和の全人的理解に向けて』
~20世紀の旅~
Toward a Holistic Understanding of Peace: The Twentieth-Century Journey
ドルトン・ライマー ( Dalton Reimer:フレズノ・パシフィック大学教授 )
「平和」とは、メノナイトのみならず、広く世界においても、20世紀に探求し続けられるバリュー(価値)であった。メノナイトでは、平和は16世紀以来、アナバプティスト(再洗礼派)の始まりから、核となる聖書的価値である。それは、メノナイトの景観の一部であり、常に目前に置かれた景色ではなくとも、その裏に広がる風景の部分なのだ。何らかの混乱が起こるときに、平和が前景として語られることになる。20世紀は、多くの混乱に満ちていたので、世紀の大部分を通して、平和の問題が前景に踊り出た。しかしそうなったのは、私がここで記するように、それぞれ別の理由もある。
しかし、このエッセイの目的は、特に北米メノナイトに関連づけながら、しかしそれだけではなく、前景として語られる20世紀における平和の概観を提供することである。北米メノナイトの間の、この旅のより詳細な内容を知りたい方は、レオ・ドリージャーとドナルド・B・クレイビルが書いた「メノナイトの平和を作る働き、静寂主義から行動主義へ(1994)」そしてポール・テーブズの「アメリカ社会のメノナイト諸派1930-1970(1996)」を参照されたい。
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『平和の全人的理解』
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● ドルトン・ライマー先生 セミナー
福音聖書神学校にて 2003.4.21.
『 “Peacemaking” 平和と和解へのアプローチ(対人関係) 』
[参考資料1]
*このドルトン・ライマー先生の論文は、2003年4月21日に開催された、福音聖書神学校
論文を使用される場合は、ご連絡下さい。
著者の了解を得てWEB上に掲載しています。
Fresno Pacific University
Center for Peacemaking and Conflict Studies